岡山の漁師が大切に育てた牡蠣の通販 牡蠣の家しおかぜ(岡山県瀬戸内市邑久町虫明)

7代続く漁師一家が、岡山県瀬戸内市邑久町虫明海域で自社養殖した曙牡蠣を使い、瓶詰商品を販売しております。

2013年05月

いかの季節

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左の写真は紋甲いかです。
この時期の紋甲いかは、身が厚くおさしみにすると、とても美味しいですよ。
網を回って港に帰り、いけすからいかを揚げて、一匹ずつ絞めているところです。
(いかのなかに、人差し指を突っ込んで絞めるのですが、上手にしないといかのすみが
潰れて真っ黒になることがあります。)
大小に分けられ箱に入れて朝市のせりにかけるので、とても新鮮ですよ!
右上は真いか、はりいかです。どちらもおさしみにもなりますが、はりいかは特に
柔らかいです。
よく晴れた日の翌朝はいかも多いですが、雨が降ったり曇っている日は獲れるのも
少ないです。                  6代目女将
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あおさぎの巣

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朝坪網を回って帰る途中に見つけた、あおさぎの巣。
遠くから見ているとひなが頭を出しているのですが、
近くに寄ると隠れてしまうので、なかなか写真に撮れないそうです。
この時期牡蠣筏は内海へ移動するのですが、この筏の持ち主も
あおさぎが巣作りをしているので、ひなが飛び立つまで待って
いるのかなあ~
こんな風に筏に巣があるのを見るのは珍しいです。

網干作業

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網も何日か経つと、だんだんと汚れてくるので磯辺に広げて干します。
ローラーで巻いて、海中から引き揚げて船に積み込み、海岸に行き
いったん水の中に入れ、それから手で少しずつ引っ張って磯辺に
広げていきます。
汚れがひどいときは、網が重たくなり大変です。
乾いてくると今度は破れをなおしていきます。

丸い袋が魚が入ってたまるところです。
この袋も長い反物の網から手作りで仕立てます。

これから暑くなり、海水温が上がってくると、網もよく汚れます。
そうなると魚もあまり入らなくなるので、乾かして汚れを落として
また海中に張る作業の繰り返しです。
                          6代目女将



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坪網漁始まる

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朝5時ごろから親子2人で網に付いている袋を回って魚を
揚げていきます。
船に揚げて袋の口を開くと、みな活きがいいのではねまわります。
一匹ずつ拾って選別して箱に入れます。
茶色のは赤くらげで、魚がはねた時に赤くらげの汁が目に入ると
目が開けていられないくらい痛いです。
坪網は網目が小さいので、いしもちのような小魚から、大きいのは
50~60cmぐらいのすずきなどが入ります。
朝8時から漁協でせりが始まるので、それに合わせて帰って来て
市場へ揚げていきます。
仲買人さんが競り落としたあと、その場で一般の人達が買えるのも
ここの市場の特徴です。
今は魚を獲りに行く漁師さんも少ないので、競り市もすぐに終わって
しまいます。   
                                   6代目女将




牡蠣の種付け

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竹で組んだ筏へ、牡蠣の稚貝が付着したホタテ貝のばんをロープに挟んで吊るしていきます。
この種牡蠣は、昨年の夏に採取してこの春まで、浅瀬で潮の満ち干で抑制していたものです。
今はまだ小さな牡蠣ですが、冬には大きくなって出荷できるようになります。

9月ごろまでは、島に囲まれた湾の中ですが、台風シーズンが過ぎると、小豆島の見える沖の
方へ筏を出します。



営業案内

岡山の漁師が大切に育てた牡蠣の通販
牡蠣の家しおかぜ(野崎寿)


【代表】※加工食品に関するお問い合せ先
701-4501
岡山県瀬戸内市邑久町虫明3901-1
tel 0869-25-0225
fax 0869-25-0266
info@kaki-shiokaze.jp
営業時間 9時~17時
定休日  土・日曜日

【牡蠣作業場】※牡蠣に関するお問い合せ先
701-4501
岡山県瀬戸内市邑久町虫明4254-3
tel/fax 0869-25-1765

代表者  野崎寿
営業時間 9時~16時
定休日  火・土曜日


*お電話は基本的に、お客様係の野崎厚子、または野崎かよこの二人が対応しております。海上や加工場で作業中のことがありますので、電話が通じない場合は、メールやファックスでご連絡ください。


六代目漁師の妻 野﨑厚子のフェイスブック


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農林水産省推進「6次産業化」企業に認定
rokuji

牡蠣の家しおかぜは、農林水産省が政策として推進している6次産業化企業として認定されました。

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